ワンタッチポンプ式空気入れの使い方
ワンタッチポンプ式空気れは、英式・仏式・米式バルブ(変換アダプター必要)用のバルブに対応している空気れです。
通常の使い方と違い、バルブの先が次の様な形状になっていて、使い方を覚えれば簡単に空気を入れられます。
グレーの方が、英式バルブ用【イギリス式バルブ用】
ブルーの方が、仏式バルブ用【フレンチバルブ用】
米式バルブ【アメリカ式バルブ】に空気を入れる場合は、米式→英式バルブ【イギリス式】に変換するアダプターを利用して空気が入れられます。
このアダプターはこの空気入れに付属しています。
このワンタッチポンプ使い方は、ブルーとグレーの口の部分を指で押し込んで、空気を入れられるバルブを変更できます、
ブルーの部分を押すと、グレーの口が押し出され、
グレーの部分を押すと、ブルーの口が押し出されます。
各バルブへの空気の入れ方
英式バルブ【イギリスバルブ】に空気を入れる場合は、
step
1グレーの口金の部分を押し出します。
step
2クレーの空気の部分を、英式バルブに押し付けます。
step
3反対側びブルーの口金が押し出されるまで押し込みます。
これで空気を入れる事ができます。
仏式バルブに空気を入れる場合は、
step
1ブルーの口金の部分を押し出します。
step
2ブルーの空気の部分を、仏式バルブのに押し付けます。
step
3反対側びグレーの口金が押し出されるまで押し込みます。
これで空気を入れる事ができます。
仏バルブ【フレンチバルブ】の場合、空気を入れる口金がバルブに対して斜めの状態になっていると空気が入らない場合があります。注意して空気を入れて下さい。
米式バルブに空気を入れる場合は、
step
1
後は、英式バルブと同じ使い方になります。
この英式バルブ【イギリス式】変換アダプターを使用する場合、グレーの口金を押し込むのに少し力がいります。
このアダプターを取り付けたままの状態にしておくと、空気が抜けますので直ぐに取り外しましょう。
この空気入れは、空気圧ゲージが付いているのでどの位空気を入れたのが分かるようになっています。
仏式および米式バルブへ注入可能な空気圧上限は約1100kPa 英式バルブはメーカーからの説明によると約500kPaとなっています。
空気を入れすぎた場合は、空気圧ゲージの側面にあるエアーリリースボタンを押して空気を抜くことができ、口金を取り外すことなく空気圧の調整ができます。ロードバイク等のスポーツ専用自転車は、空気圧により乗り心地が変わってくるので、ボタンを押して簡単に調整できる便利な仕様となっていっます。
長期間使用してみましたが、本体もアルミ製で軽く空気を入れる力もそれほどいらず女性にも使い易い空気入れです。
ただ、比較的新しい商品なので、ワンタッチポンプ口金部分の耐久性がどの位あるかわかりませんが、もしこの部分が壊れても交換が簡単にできるので大丈夫でしょう。