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自転車の保険 TSマーク?

TSマーク?

 

TSマーク(自転車向けの保険)とは自転車安全整備士が点検確認した普通自転車に貼付されるものです。

 

安全整備士とは?

 

近年、自転車の保険加入の義務化を進める自治体が増え、取り急ぎ加入するには良いでしょう。

TSマークを自転車に張ってもらうには、自転車安全整備店に行かなければなりません。

ちろん有償で、安全整備士が自転車をメンテナンス、チェックをして、自転車が安全であると確認された場合TSマークを貼ってもらえます。

 

自転車安全整備店の要件は次になります。

○ 自転車の点検整備をするための作業場が5平方メートル以上確保されていること。

○ 作業場は、自転車が道路から容易に持ち込める形態にあること。

○ 作業場には、自転車の点検整備のために必要な工具及び検査器具等備付けていること。

となっていて、

自転車商組合に加盟している場合は、自転車商組合(支部長)へ

自転車商組合に加盟していない場合は、「都道府県交通安全協会」へ

連絡して、担当者にお店の現地確認をしてもらい、承認されれば自転車安全整備店に登録されます。

 

とにかく、TSマークを自転車に貼ってもらうには、

1、安全整備士のいるお店で購入して、TSマークを貼ってもらう。

2,安全整備士のいるお店に自転車を持っていき、TSマークを貼ってもらう。

3,自転車の出張修理業務している安全整備士に来てもらい、TSマークを貼ってもらう。

※出張作業に関しては、安全整備店に登録する時に、都道府県交通安全協会の担当者が来社した際に確認したところ、

「出張とは言え問題が無い様に作業をして下さい。」と言われたことがあります。実際に出張対応してくれる安全整備店もあるようです。

 

このTSマークには、

 

青色マーク(第一種)

赤色マーク(第二種)

 

があり賠償内容が異なり、下記の保険が付帯されていています。

 

➀傷害保険

②賠償責任保険

③被害者見舞金(赤色TSマークのみ)

 

※「TS」は、”TRAFFIC SAFETY”、日本語訳”交通安全”の頭文字をとったものです。

自転車安全整備士は、自転車の点検・整備のほか交通安全指導を担う民間資格で、公益財団法人日本交通管理技術協会が実施する「自転車安全整備技能検定」に合格した者である。

 

各マークの賠償内容

 

各マークの賠償内容は次になり、有効期間はTSマークに記載されている点検日から1年間になります。

 

➀賠償責任補償

死亡若しくは重度後遺障害(1~7級)

1,000万円


②傷害補償

死亡若しくは重度後遺障害(1~4級)

30万円

 

入院(15日以上)

1万円


③被害者見舞金

無し

 


 

➀賠償責任補償

死亡若しくは 重度後遺障害(1~7級)

1億円


②傷害補償

死亡若しくは重度後遺障害(1~4級)

100万円

 

入院(15日以上)

10万円


③被害者見舞金

入院(15日以上)

10万円


自転車保険の加入義務化で重要なのは、①の賠償責任補償です。

価格も安全整備店によりますが、青・赤TSマーク共あまり差が無いのでもちろん赤のTSマークです。

青マーク自体、実際に見たことがありません。

 

2008年9月22日、神戸で起きた自転車事故の賠償金が、最高額の約9,500万円となり、この事故をきっかけに自転車保険の加入義務化が各自治体で進められてきました。

なので、1億円の賠償責任補償の赤のTSマークが絶対にお勧めです。

※2017年10月1日以前の赤のTSマークは、賠償責任保障額は5,000万となっていた為、同じ条件の自転車事故は保障できませんでした。

 

各保障内容条件

➀賠償責任補償

TSマークが貼付されている自転車に搭乗中の人が第三者に死亡又は重度後遺障害を負わせたことにより、法律上の損害賠償責任を負った場合に、次の表の通り適用します。

②傷害補償

TSマークが貼付されている自転車に搭乗中の人が、交通事故によって事故の日から180日以内に入院、死亡又は重度後遺障害を負った場合は、次の表の金額が一律に支払われます。

③被害者見舞金 (赤色TSマークのみ)

TSマークが貼付されている自転車に搭乗中の人(加害者)が第三者(被害者)に傷害(入院加療15日以上)を負わせ、法律上の損害賠償責任を負担した場合に、次の表の金額が一律に支払われます。

 

TSマーク付帯保険概要

  • 保険の対象は、点検年月日と自転車安全整備士番号が記載された保険有効期間中のTSマーク貼付自転車に搭乗中の人が対象となります。
  • 保険契約は、当協会と三井住友海上火災保険(株)を幹事会社とする損保会社との間で締結しています。
  • 保険の有効期間は、TSマークに記載されている日から1年間です。
  •  

TSマーク付帯保険の加入手続き

  • TSマークは、自転車安全整備店で取り扱っています。
  • 自転車安全整備店では、青色・赤色TSマークのいずれか一種類の取扱いとなっています。
  • 自転車安全整備店で自転車の点検整備(有料のメンテナンス整備)を受けて、TSマークを貼ってもらうと保険が付帯されます。

自転車安全整備店検索はコチラ

 

  • TSマークを貼ってもらった際に、自転車安全整備店から「TSマーク付帯保険加入書(お客様用)」が渡されますので、1年間保管してください。
    「TSマーク」の有効期間は、TSマークに記載されている日から1年間です、

 

TSマークの説明は、”公益財団法人 日本交通管理技術協会”より転載しています。

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